「浄土三部経」(65)

  これらの求道者たちは、供養しおわって、
   無量光の両足を礼拝し、
   右まわりにまわり、このように語る−−
   『ああ、この仏国土は稀有に輝く。』と。


  かれらは無比の歓びに満ち、心が喜びに躍り上がって、
   花束を撒き散らし、
   師に対して、ことばを述べて言う−−
   『願わくは、われらの国土もこのようであれかし。』と。