2005-12-01から1ヶ月間の記事一覧

「ドイツ・イデオロギー」(2)

「序文」の次に編訳者の小林昌人は「序論の草案」と題して、他の部分から浄書された文章を持ってきた。これが正解か否かは神のみぞ知る、じゃなかった、マルクス・エンゲルスのみぞ知る、ところである。しかし、この部分が浄書されていること、内容的にもイ…

「ドイツ・イデオロギー」(1)

ドイツ・イデオロギー 新編輯版 (岩波文庫)作者: マルクス,エンゲルス,廣松渉,小林昌人出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2002/10/16メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 55回この商品を含むブログ (53件) を見るマルクス・エンゲルス著、廣松渉・小林昌人編…

「ドイツ・イデオロギー」(0)

「ドイツ・イデオロギー」を再読した。今から36年前、あの1969年、学生時代に初めて読んだのはゲ・ア・バガトゥーリヤ編集・花崎皋平訳であったが、廣松渉・小林昌人編訳版を2年半前に買ってあったので、今回これを読むことにした。 そもそも、何故「…

引っ越して来ました

はてなダイアリーを始めることにした。 これまで1ヶ月間、別のブログサービスを利用していたのだが、思うところあり、こちらへ引っ越すことにした。気の向くままに思いを綴ることにする。 まずはマルクス・エンゲルス著「ドイツ・イデオロギー」を取り上げ…