「浄土三部経」(53)

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 また、アーナンダよ、かの仏国土には、火とか、月とか、太陽とか、遊星とか、星宿とか、星群とか、暗黒とか、闇とかいうような名称をつけて表現することも全くない。また、夜とか昼とかいう名称をつけて表現することも全くない。家屋を所有するという思いもないのだ。