2008-11-02 「浄土三部経」(34) 9 アーナンダに釈尊が言う。 かの修行僧ダルマーカラは、このような誓願を説きおわって、そのときに、仏の威力によって次の詩句を説いた−−1 わたくしが覚りを得た後に、 もしもこのようにすぐれたこの最上の誓願(秀註=単数形)がかなえられないならば、 人々の王(=仏)よ、わたくしは、 十力を持ち、比べるものなく、供養さるべき者なる生ける者の精神(=仏)とはなりませんように。